立正佼成会の根本道場である大聖堂は、50年前の5月15日に落成式が行われました。そして大聖堂の屋上にある宝塔ではその後、絶えることなく小さな灯りが灯(とも)り続けています。私たちは一人の例外もなく自らを灯火(ともしび)として歩むことができる人間であり、あらゆるご縁のなかで法の灯を掲げて他を照らし、生きがいを持って人生を歩むことの大切さを教えてもらっています。自分の行いによって人さまが喜んでくだされば、何より尊い燈明として他を照らしていることになるのです。(佼成5月号:会長法話より)
何年ぶりだろう
最後に行かせていただいたのはいつだっただろう。
大聖堂建立50周年という意義ある年の団参と聞いて、心が動きました。
「今年行かずにいつ行くの!」
5月20日~21日の2日間、とうとうその日がやってきました。
ご本尊さまと対話して感謝、感動、素直な心を持ち続けたいと思いました。
慈雲台巡りで拝見したご本尊像体内経(複製)は、開祖さまの偉大さ、素晴らしさが伝わって来て、のほほんと生活している自分を恥じました。こんな私でも、
お弟子にならせて頂いている事に感謝いっぱいになりました。
今までにない、心に残る有り難い団参でした。-合掌- ≪K・K≫
ご本尊さまに対して自分の事ばかりお祈りするのでなく、人さまの幸せを願ってお祈りをする事こそ、本当の菩薩行です。身近な人に感謝の気持を伝えるのは難しくても、その人の幸せを願って温かな気持ちでお祈りできたら、素晴らしい事だと思います。
≪投稿担当:Y・S≫