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生来、身体が丈夫でなく朝の弱い私は「寒修行」の期間中、家に居ながら自分の生活に合わせた勝手な修行をしていました。でも、今年は支部長さんにご指導いただき、さらに周りの人に励まされたり、同居の母を義兄の許しを得て姉宅で世話をして貰えるお手配を頂いたお陰で、参加する決心がつきました。

私の主人は職場が遠いので、毎朝4時30分には家を出ます。だからこの1週間、駅までの25分を主人と一緒に歩いて連れて行ってもらいました。この時に想ったのは、私はたったの1週間ですが、主人はこの時間に毎日、通勤しているのです。頑張ってくれている主人に、改めて感謝することが出来ました。
たったの1週間、されど1週間です。私も仕事をしているので読誦修行が終わってから大急ぎで職場に駆けつけ、夜、家に帰ってから家事が待っているのでとても大変でしたが、気合いで頑張り通しました。

初めて参加した「寒中読誦修行」でしたが、休むことも無く法華三部経一巻を読誦出来た事は本当に有り難い、仏さまのご守護だと感謝しています。  -合掌-≪K・T≫

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