ひとつのいのちが生まれていたことを忘れずに
５月２３日、この世にいのちを授かりながら誕生する事が叶わなかった水子たちの供養を、支部長さんお導師のもと行いました。今年は企画会議から前日のお盛物の手配、飾り付けなどのお手伝いをさせていただく中で、当日に向けてたくさんの準備や心遣いがある事に改めて気付かせてもらいました。
今回の司会はＹ婦人部さん、ナレーションはＳ婦人部さんで始まりました。ご供養後にＨ組長さんとＫ布教員さんお二人の素晴らしい説法がありました。その後、グループに分かれてのかみしめ法座があり、ある代表者は「今日は家族内の事情でどうしょうかと迷っていましたが、出席して本当に良かったです」と発表され、またＴ壮年布教員さんは「ありがたいご供養に感動しました」と述べられました。
昼食を挟んで、きっとこの場に集まってくれている水子ちゃんたちに「ふるさと」や「こいのぼり」そして「せいくらべ」などの童謡や唱歌をみんなで歌いました。シルバー川柳の読み上げではお腹から笑う事が出来、この楽しい雰囲気を水子ちゃんたちも一緒に楽しんでくれたことと思います。今年参加出来なかった会員さんに来年は参加できるようにお声掛けをしながら、楽しく温かいサンガの輪を広げて行きます。－合掌－ ≪Ｙ・Ｎ≫
