今年は開花が早かったので、4月に入って吹き荒れた春の嵐で「葉のみ」になるのは覚悟の上でした。救いは、昨日まで肌寒かった気温が嘘のように暖かくなり、僅かに残っていた花弁が風に吹かれてひらひらと舞い降りて多少なりとも風情を味わえた事です。
この日の朝、愛犬の散歩のついでに様子を見がてら公園へ行くと、同じ地区のKさんがゴミ袋と箒を持って掃除をしてくれていました。更に、公園のトイレも汚れていたので掃除をしておいたとのことです。今日集まるみんなが、気持よく過ごせるようにとのこころ遣いです。頭が下がりました。Kさんはいつも自分のために人が何をしてくれるかではなく、人のために自分が何をしてあげられるかを「自覚」を持って実践されています。
今回も参加者の顔ぶれをみると、私を含めて60歳以上が殆どです。あとは僅かに幼児を連れた婦人部さんでした。でも、普段めったに顔をあわすことのない人を含めて、参加した皆さんが同じ時間を共に楽しく過ごす事が出来ました。
-合掌- ≪Y・S≫