阪神・淡路大震災から18年、犠牲者慰霊法要の中で「私たち残された者は亡くなられた人の分も一生懸命生きる事、一人ひとりが自分の生き方を考える努力をして行くことが大切ですね」と教会長さんからお話がありました。決して大震災を風化させること無く、今生きている私たちがあの時生まれた「絆」や「支え合う心」を、後世に語り継いで行かなければならないと思います。
奉献のお役を頂いていた私はこの日、JRが人身事故のためストップしている事が分かってからどうしょうかと不安になりましたが、急きょ同じ地区の方に車で送ってもらったので何とか間に合い、お花をお供えする事が出来てほっとしました。近くに信頼できるサンガが居てくれるので、本当に有り難いです。
大震災や朝の事故を通して何処で何が起こるか分からない世の中、身をもってお陰さまで生かされていることを痛感すると同時に、本気でこれからの自分の生き方を考えなければと思いました。最後になりましたが、震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。-合掌- ≪E・S≫