冬の早朝6時より始まる読誦修行
寒修行の間には道にびっしりになるほど雪が降る日もありました。
道路事情が心配で前日より泊まる方もありました。
教会長さんがお越し下さる日を、みんなが心待ちにしていました。読誦修行の後は、九星のはなしで、星ごとに細かく具体的に、立春を迎える心構えを教えて頂きました。指針を頂き背筋が伸びる思いです。
寒修行当番の日に大寒波がやってくるとのこと。一週間前から皆さんが来れるかどうか心配で心配で「大丈夫？」と尋ねたぐらいドキドキでした。前日から5名泊まって当日は思ったより雪が少なかったので、無事当番修行が出来て、ホッとしました。今年は末っ子が就職活動の年です。「子供にふさわしい所にご縁がありますように」と、願いをもっての寒修行にのぞみました。
寒修行の後は、心も身体も温まっていただきたいとあったかい飲みもの（ 生姜湯 ）を用意させていただき、近況を聞いたり、「きょうは寒かったな」など言葉をかけあいながら一息してもらい、「又明日もがんばるぞ！」と法座所を後にされる後姿を見送りました。
