今までこの御法のお陰様で幸せをいただいている事への感謝の御礼に本部参拝に行かせていただきました。
バスより普門館の解体工事を目の当たりにしました。普門館は開祖さまが「すべての人を平等にいつくしみ、その人その人にふさわしい姿になって教えを説き、やすらぎを与えてくれる観世音菩薩の精神を一人ひとりが自分のものとしていく」という願いのもとに建設され、たくさんの素晴らしい文化活動が催されました。
そのような思いが込められた普門館がなくなる・・・開祖さまの胸の内を思うと泣けそうでした。
宿泊させて頂いた団参会館で開祖さまのお写真とそこに祀られている仏さまを拝んだ時涙があふれてとまりませんでした。
普門館はなくなってもそこに込められた願いや精神は生き続けます。私自身も年を重ねましたが、その時その時の自分がありがたく人に接する事、仏性礼拝で人の声が聴けるように、人の役に立つことを決めて帰路につきました。
この団参は今までの私にとって一番有難い記念すべき本部参拝になり本当にありがたかったです。(K・M女性77歳)