4月8日に本部大聖堂で行われた「降誕会」式典に参加させて頂きました。
その前夜、元幹部職員の方から庭野開祖の人柄や仏さまの教えについてのお話を聞かせて頂きました。
その中で「仏さまは我が子が潰れてしまうような荷物は背負わせない。みなさんも親だとしたらそうでしょう?子供が持てるくらいの適度な重さの物を持たせますよね?」と仰いました。
今まで何度も「仏さまは私達が乗り越えられない試練(荷物)は与えない」と教えて頂きました。私は「でも、実際に困難に出会ったら辛いし、乗り越えられるか不安だな」と思い、受け入れられませんでした。
「我が子が潰れるような荷物は持たせない」というお言葉に仏さまの大きな慈悲心を感じ、同時に「どんな困難も仏さまが与えてくださった試練で、その事を通して学び、成長できるご縁にしていこう」と思うことができました。
今の私は、大きな「荷物」は背負っていないのですが、主人は私から見ると会社の対人関係でとても大きな「荷物」を背負っているように感じます。
主人が潰れてしまわないかと不安に思っていましたが、主人の背負っている「荷物」は背負うことができる、乗り越えていけるものなんだと思えました。
そんな主人に今回の学びをお伝えし、勇気づけることのできる関わり合いをさせて頂きます。
(K 女性 39歳)