明るい春のスタートです。
つぼみが花開くように時を待っていたかのような
あたたかい、明るい、有難い事がいっぱいありました。

おかげさまその1

半年前、お父さんが病気で亡くなられ、そのショックで
家にこもりがちになったNさんが聖壇デビューされました。

見違えるように元気になり、さわやかな笑顔で、お役を
された彼のところへ早速、インタビューに行きました。
「達成感があり大きな自信になりました」とうれしそうに答えてくれ
今まで、一人で外出できなかった彼が今は一人で遠出もできるそうです。
お母さんは、お彼岸に亡くなった御主人が夢に初めて出てこられ
満面の笑顔だそうです。安心して下さったのでしょうか。

つらい時や、悲しい時、昼夜を問わず、駆け付けて下さった教務員さん。
連日、御供養の練習に、父親のような温かさで息子さんに関わって
下さった壮年部員さんのおかげ様。しあわせのレールから外れていた私を
ここまで戻して頂きました。本当にありがとうございました。
と涙ぐんでいらっしゃいました。
宝塚支部って、あったかくて、明るくって、やさしい支部ですもの。

合掌

おかげさまその2

会員のMさんがお母さんの七回忌の時にお戒名を頂き、
お家でご供養をさせて頂きました。それから毎月1回
御供養に寄せていただくうち、Mさんの身体の調子も良くなり、
明るくなって今も続いています。

又、入会前のOさんは、寝たり起きたりでしたが、現在は自転車にも乗れ、
主任さんの車で教会へお参りできるようになりました。

お二人共会うたびに「皆さまのお陰さまです。」と喜ばれ、私達も嬉しくなります。
それと同時に我が家も、高校を出てから
社会に出られなくなって10年余りの子が、アルバイトに行くようになり
一歩をふみ出し、前に向かって進みはじめてくれました。
もちつもたれつの温かいサンガに感謝しております。

合掌