今年から、中学部の広島平和学習が始まりました。
また、来年も続いていくことを祈っています!
学校生活では、感じることのできない。また、修学旅行で行った原爆資料館とは違う感想を胸に刻んできたことでしょう。
命の大切さ、温かさ、優しさをもった大人になってほしいです。
〈参加した中学生からの感想です〉
今年の夏休み、私は平和学習で広島に行ってきました。
1回目の事前学習では人間魚雷回天のことや、その最高指揮官の奥さん・板倉さんのお話を聞くことができ、2回目の事前学習では裸足のゲンのビデオを見たり、原爆について学んだりしました。 19日・20日には実際に
広島へ行って、被爆者の方の話を聞いたり、原爆資料館や平和記念公園、回天資料館などを見てきました。
2度目の広島では、思ってたよりも知らないことが多くて、原爆を含め戦争についてたくさんのことを学ぶことができました。本当に、原爆の被害っていうのは悲惨で、二度と繰り返してはいけないことなんだと改めて思いました。そして、回天資料館では、実際に回天作戦で亡くなった方達の遺影や遺品など、貴重な物を見ることができました。こうして戦争で亡くなっていった方達にも家族や愛する人がいて、その人を守るために死んでいったんだなぁと思うととても切なかったです。
最後に、2回の事前教育、そして2度目の広島を通してたくさんのことを知ることができました。戦争中の人達の思い、そして『きずな』の大切さ。どれも学校で教えてくれる内容ではないですが、とても大切なものなんだなぁと思いました。平和学習に参加し貴重な経験をすることができて、本当に良かったです。