N.M
私は最初本部参拝にあまり乗り気じゃありませんでした。
いくらすごい人の話でも、わざわざ東京まで聞きに行く価値はあるのか?
とまで思っていましたが、行って正解でした。この団参で太田さんのお話
で一番印象的だったのは「明日玄関から出るということもチャレンジです」
という言葉です。この言葉のおかげで私は一歩を踏み出す決意が出来ま
した。太田さんのお話の中でもう一つ印象的だったのはあんな大事故から
再び立ち上がった太田さんの口から出た「やれば出来る!」という言葉です。
この言葉自体は良く聞くけれど、私はどこか嘘っぽく感じていました。でも
今回太田さんの口から聞いた「やればできる!」という言葉は全く重みが
違いました。もしかしたら私にも・・・頑張ってみようかな!っという気にさせ
られました。
私が本部団参にいって良かったと思ったことはまだあります。ほぼ同い年
のひとたちの学校や家での話が聞けたことです。みんながそれぞれに悩
んで、辛い思いをしてそして今生きている。ということが感じられたのが、
貴重な経験だと思いました。これだけでも私は団参に参加した価値があっ
たと思います。そのときに聞いた話は重く鋭く胸に突き刺さりました。そして
言い方は悪いけれど、比べて私はなんて幸せな生活を送っているんだろう
と、思いました。それは「あの人と比べて私の方がまし」ということではなくて
「普通」だと思っていたことが「普通」ではなかった。ということに気付くきっか
けになったということです。
この団参では、他にもいろいろなことで「あぁ行って良かったなぁ」と思えまし
た。 この機会を下さった皆様に感謝します。
M.M
私が本部参拝に行って一番強く心に残っているのは、太田 哲也さんの
「生きると言うことは辛いことだ。」という一言です。一度生死をさまよった
太田さんの言葉だからこそ私に強い印象を与えました。私も小さいなりに
辛いと思うこともありました。乗り越えることを放棄し「どうせ良くなんかなら
ない」と諦めたこともあります。だけど、太田さんの考えに触れ何かが変わ
れたらと思います。少なくとも、団参に行く前よりも、物事に前向きになるこ
とが出来たと思います。これからは、自分に出来ることを少しずつ見つけ、
辛いことも乗り越えていけるように努力したいと思いました。
最後になりますが、本部参拝へ行って少しではあるけど成長して帰って
来ることが出来ました。この夏に変わるチャンスをくれたこの参拝に、と
ても感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!