6月17日(土)に須磨支部・東地区と南地区合同で水子供養を
させていただきました。
地区での水子供養3年目ですが、南地区と東地区はお隣同士で
ふだんから交流も多く、さらに初参加の方が2名来てくださって、
いつもと少し違う形態で温かいご供養をさせていただきました。
私自身も含め、水子供養をきっかけに信仰を始めた方が数名おられました。
故人も同様ですが、姿が見えない分、水子さんたちに思いをはせることの意味を確認
したいと考え、「水子のぼうや」という動画を皆さんに鑑賞していただきました。
『ぼうやは、本当はそのお母さんから生まれ、
女の子のお兄ちゃんになるはずでした。どんなに寂しも、ぼうやは幽霊なので気づいてもらえません。けれども、ぼうやはずっと家族を見守っていました。妹がだんだん大きくなるにつれて、危険な目に会う機会が増えてきて、ぼうやは思わず妹を助けてしまいます。そして、妹にはぼうやの姿が見えるようになりました。この物語は、自身の母親から聞いた実話を元に、制作した作品です。ぜひ、ご覧になって頂けたら幸いです。
『監督・音楽・作画 川上遼』
(You Tube「自主制作アニメ 水子ぼうや」より転記)
お母さんが自分の存在に気づいてくれたことで、
空に帰っていくことができた水子のぼうやの姿から、
私たちが忘れることなく、思い出していくことが
いちばん大事な供養なのではないかと改めて感じました。合掌(N)