毛布を送る運動
今年で31年目を迎えるアフリカへ毛布をおくる運動に沢山の方の真心が集まりました。寒暖差が激しいこの地域では、1枚の毛布が日除けとなり、子供達を温かく包み込む家一軒に相当する価値があります。須磨支部ではお陰様で20枚の毛布が集まりました。

縫いつけこのたび地区の方々に毛布を集める協力をしていただく中で、「未会員の方が自治会内で声かけをしてくださった」「毛布と一緒に自主的に送料をご持参いただいた」「私の使っているこの毛布がどんな人のところに届くのかと想像すると、嬉しい気持ちになります」などの感想をいただきました。単に「集める運動」ではなく、喜びを伴う行為として取り組んでくださったことに大変感謝しています。
私自身は、昨年までに手持ちの毛布をすべて提供したため、今年は送料をと思っていました。しかし、「アフリカの方にとって、毛布は家1軒の価値に相当する」と伺い、日本人に家1軒はプレゼントできないけれど、アフリカの方に家1軒の価値の毛布ならばプレゼントできると思い直し、お金ではなく現物を送りたいと考えました。季節外れの時期なので、インターネットで随分探しましたが、きれいな柄の物が喜んでいただけるかな、こっちの色の方がいいかなと楽しみながら注文をし、柔軟剤でフワフワに洗って用意させていただくことができました。支部全体でメッセージの縫い付けをし、心のこもった毛布ができあがりました。送る側の嬉しい気持ちが受けとる方々にも届きますようにと心から願っています。
                                             合掌(N主任)

毛布昨年も義母に1枚出してもらったので、今年も頼んでみたら、4枚もあるという事で喜んでいました。しかし、綿毛布が2枚、こたつ掛けと羽毛布団でした。きちんと伝えたのに、何で!?という気持ちでしたが、支部長さんからは、「伝えた事が尊い」と言って頂きました。
メッセージは支部の婦人部さん達が真心込めて、かわいく書いて下さり、それを皆さんと、来年は安い時期に教えあって買いに行こう!といいながら楽しく縫い付けさせて頂きました。
アフリカにはきっと心のこもった温かい毛布が届くと思います。合掌  (D婦人部長)

irasuto犬irasuto