先日、教会の法座でホットな心温まるエピソードが
ありましたのでご紹介いたします。
私はいつも大事に、カバンに入れて
持ち歩いている本があります。
それは、開祖さまのご著書で
機会があれば、それを取り出し何回も読み返して、
自分の心をみつめています。
又ある時は、ご本の内容をお友達にもお伝えしています。
手作りのカバーを作り、沢山の線を引いて
本はボロボロになっていますが、『私の宝物』です。
神戸教会発足60周年(4/11)に頂いた私のお襷には、「伝道」と書かれていました。
今の私のお役は、この教えのすばらしさを人さまにお伝えすることです。
今年1月、教会で「成人式」を迎えた孫にまず伝えていこうと思います
庭野日敬法話シリーズ4 「ほほえみは世界を変える」
著者 庭野日敬
(昭和61年10月15日発行)
1.その第一にあげられているのが、人さまに対する施し、奉仕をすることです。
お金や物だけでなく、時間でも、労力でも、得意な技術でも、
自分の持てるものを人さまのためにさしだす。
苦しみに打ちひしがれている人にやさしい言葉をかけてあげて、
「こうすればその苦しみはなくなりますよ」と教えてあげる。
それが布施です。
人さまに喜んでもらうために自分の持てるものを
さしだし、自分のできる奉仕をさせてもらう布施行が、
幸せになるいちばんの近道だと教えられるのです。
(法話集14ページより抜粋)
2、「持戒」人間の心について回る弱い心を強い力に転じてしまう実践。
3、「忍辱」どんな試練どんな仕打ちを受けても耐えて心を動揺させない。
おだてられてものぼせない有頂天にならない。
4、「精進」毎日同じことを繰り返す、後ろに戻らず前へ前へ前進して行く。
5、「禅定」どんなことが起こっても動揺しない静かな落ち着いた心を持つ。
6、「智慧」正しい物の見方、物事の本当の姿を見分ける力を持つ。
沢山の菩薩さまが登場して、「どうすれば仏になれるか」誰にでも
わかりやすく丁寧に教えて下さっています。
すべてのページがすばらしく、書かれている事を素直にそのまま
実践すれば間違いなく仏になれると実感しました。
折にふれ、みなさんに少しずつお分けできればいいなと思います。
乞うご期待を・・・