13年前のあの日、一瞬にして自宅は崩壊しました。
避難所・仮設住宅に住み、その後主人が私の為に無理をして
建ててくれた新築の家に住めるようになりました。
しかし、悲しいことにその1年後、主人は他界しました。
76歳になった今、息子と二人で暮らしています。
震災被災者の私へ 1・17の犠牲者法要の奉献にとお役の
声をかけて頂き有難く思いました。
また、嬉しさとは別に、朝早く起きれるかしら!しっかり歩けるかしら!と
不安も募ってきました。
地区の皆さんの応援もあり無事に終えることが出来ました。
みなさんにもほめていただき、とても嬉しかったです。
なんだか亡くなった主人の笑顔も浮かんでくるようでした。
「お父さん、ありがとう。」
6432名の犠牲者の人達のご冥福を 祈りながら、今日のこの日
命あってご法のお蔭さまで生きてゆける幸せに心から感謝しています。
(Oさんの感想)