こんにちは!今日は雨です。こんなお天気だと母の体調が悪いです。
最近の母は、お茶をいれてだすと「ありがとう」、洗濯物をたたむと「ありがとう」とこまごまひとつずつに対してお礼のことばを口にします。
今までは、私が気づいてお茶を入れるのが当たり前、家のことをするのが当たり前で何一つ声を出すことがなかったのです。会話すると「ちがう」と否定の言葉が先に出て、とにかく自分の考えや経験が一番の母でしたので、最近の変化に驚いています。優しい顔つきになり、言葉も柔らかくなりました。どうしたことでしょう?
相変わらず、昔うけた仕打ちに対しての話(恨み節)を長々繰り返している毎日ですが、「そうなんだ!ひどいよねぇ」と私は聞きたくないのですが、同調しながら気持ちを切り替えるために「いいじゃない!・・・こんなに長生きして、ひ孫と笑いながら過ごしているのは、おばあちゃんだけだよ!!わっは!は!」と一件落着
身近な相手にどんな実践ができるのか?本当に教えがあって良かったと思います。智慧を身につけ、相手に喜んでもらえる私になれるよう今日も修行中です。