平成28年5月22日(日)、第18回ご本尊勧請式が、本部大聖堂で光祥さまお導師のもと行われました。
教会長さんより、ご本尊をいただくと因縁が変わっていきます。自分の幸せから人様の幸せを願う自分になれるよう、生活の場全てで修行しましょう。と心構えをいただきました。

Tさん : 教会から頂いたご本尊さまから、修行を重ねる中で、器を大きくして頂き、ご本部から御像のご本尊さまを頂くことになりました。今まで安置させて頂いていたご本尊さまを返納することになり、8歳の息子が「今まで朝夕のご挨拶をして、守ってもらっているのに、返してしまうのは嫌だ。」と言いだし困りました。その事を通して、たくさんのご守護を頂いてきたことに改めて気づき、感謝の気持ちになりました。

アフリカへ毛布をおくる運動、一食を捧げる運動など身近な所で自分に出来る功徳をつませて頂き当日を迎えました。
夫婦で参加することができ、佼成会の事はまだ何も知らない、おたすきをした事のない主人が、聖壇で光祥さまよりご本尊を頂きました。その拝受する姿を見て、有り難くて有り難くて、感動の涙が止まりませんでした。

前日から支部の皆さんが真心でご宝前の準備をしてくださり、賑やかに、ありがたいご安置式になりました。皆さんからお祝いをしていただき、共に精進を誓い合いました。サンガの温かいお慈悲のお陰さまで、育てていただき、このようにお手配いただけたこと、感謝しています。

私たちの祖父母が開祖さまのお徳とサンガのお陰さまで、道なき道を切り開き、孫の私たち夫婦に継承してくださり、数えきれないほどの功徳をいただき、今日あることに心より感謝しています。      合掌 
        

六甲支部勧請式