中高生・学生・青年男子部44名が切り火隊として、又、奉献は新仏さんの親族の方々が法座席の電気を消し、提灯のあかりだけの幻想的な中で行われました。
支部では3人の方の奉献と、男子4名が切り火隊として参加しました。3名の奉献の方の感想を掲載します。今回は2名の方の感想です。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
父は昨年86歳で心筋梗塞で亡くなりました。笑顔が良くて、親切で、誰にでも好かれる人でした。
これから親孝行させて頂こうと思った矢先に、入院手術となり、麻酔をかけたそのまま10日間意識が戻らないまま亡くなりました。
先祖供養の尊さを教えてもらい、父はこの世でまだ自分は死んだという意識がなく、中有のままさまよっているのではないかと思い、好きだったコーヒーをお供えする奉献をさせて頂きました。
「お父さん!迷ったらあかんよ。新仏さんとしてご供養してもらうし、私も聖壇に上がって、お父さんを押し出すから、しっかりあの世に行って下さい!」と精霊となってもらいたいという願いを持って、念じながらさせてもらいました。【K地区会計】
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
「新仏さんのある人が奉献に出ることが出来ますよ」と支部長さんに声をかけてもらいました。初めての体験に不安で一杯でした。
私は去年99歳で亡くなった継母に、小学2年生から高校卒業まで10年間育ててもらいました。感謝の気持ちを奉献で表せたことに感動させて頂きました。
練習では、相手に合わしながら、歩く難しさを体験しました。馴れないことでしたが、一生懸命させてもらえたこと、又、皆さんから「良かったですよ」と言ってもらい、有難い盂蘭盆会でした。【Y.M】
・‥…━━━☆・‥…━━━☆