みたまをお迎えする盆提灯が、42帳飾られました。信者さんの家に眠っている提灯を寄贈して頂いた物です。
中高生・学生・青年男子部44名が切り火隊として、又、奉献は新仏さんの親族の方々が法座席の電気を消し、提灯のあかりだけの幻想的な中で行われました。
お盆の迎え火の役割の提灯の色とりどりのあかりが素敵でした。
支部では3人の方の奉献と、男子4名が切り火隊として参加しました。3名の奉献の方の感想を掲載します。今回はM主任さんの感想です。
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「お父さん、今どのあたりを旅していますか?」
お父さんと最後のお別れの時「あちらで妹が待ってくれるから、妹に会ってね!」って言った私でしたが、もう妹に会えましたか?お父さんは、妹を見送ることが出来なくて、一足先に旅立った時には、さぞ辛かったでしょうね。
盂蘭盆会では、私は奉献の儀、お読み上げの弟、奉安の主人、そして、切り火隊の孫、それぞれの大役を頂戴しました。
式典では、お父さんの好きだった冷麺のお供え物を真心で作りました。そして、ご本尊さまの真近くで奉献させて頂きました。
「お父さん!完食できましたか?」
完食すると、手をたたいて「良かったね!食べれたね!」とまるで孫をあやすかのように褒める私。その時の嬉しそうなお父さん。
「私の大好きなお父さん」
どうか私達を見守って下さいね。こちらから精一杯、先祖供養と功徳を積ませて頂きますから、どうか受け取ってください。
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お役を通して、先祖供養の大切さを、改めて教えて頂き、感謝で一杯です。ありがとうございました。【M主任】