6月13日~14日に青梅セミナーに参加しました。私にとって始めての青梅でした。
セミナーでは、縁起観の研修が中心でした。研修の中で見たDVDは、障害のある両親に対し、自分の難病も重なり、両親に対して攻撃したり、憎んだりしていましたが、お母さんをある日突然亡くし、自分を見つめなおし、両親に感謝できた女性の話でした。なぜか分からないのですが、そのDVDに出てきた女性の「精一杯生きる」の言葉がスッと入ってきました。
私も母を亡くし、早く元気になりたいと思いながら、毎日が長くて辛い日々を過ごしました。2年たってあのDVDを見せてもらって「そっか、私も精一杯生きてきたし、今も生きている。それだけでいい。世界で一番大切な人を失ったんだから悲しくてもあたりまえ。無理して元気でいなくていいんだ」と自分を認めてあげることが出来たような気がしました。
それと同時に、小さい時から確執のあった父に対して、どうしても許すことが出来ず、アルコール中毒になってからは、ずっとずっと父を恨んでいました。
父に対しても、なぜかふと「もう父は父のままでいい。たとえお酒で倒れたとしても、介護士の私が最後まで父を看させてもらったらいいんだ」とありのままの父を受け入れることが出来ました。
そう思ってもすぐに心が動いてしまう私ですが、父への親孝行が出来るように、これからもありのままを受け止められる自分になるよう頑張ります。
有難い青梅練成でした。