六甲支部 奉献《六甲支部 K.Ⅰ》
脇祖さま報恩会の奉献の儀、六甲支部から私にお役をということでした。30年も前に入会していましたが、教会に足を運ばせてもらって、まだ6ヶ月ぐらいです。
大役を引き受けていいのか、何も分からないものが務められるのかと迷い、葛藤しましたが「ハイ!」と返事をし、受けました。
み仏さまが見守って下さると信じて、当日まで一生懸命練習をしました。前日主任さんとS組長さんが家まで来て下さって、足の運び方や、相手に合わせられるようにと練習をしました。前の夜は一睡も出来ませんでした。

当日、聖壇に上がると頭の中は真っ白になり、ただただ前に足を運ぶので精一杯でした。少しよろけましたが、何とかお供えさせて頂きました。
支部長さんから、支部の皆さんが無事お役が出きるようにと念じて下さったと聞きました。本当に皆さまの気持ちがうれしくて、有難かったです。

私はこれまで孤独でした。去年、実の姉と主人を亡くし、その後、私がリュウマチになり、何で私ばかりがとふさぎこむ毎日でした。ずっと長い間手どりに来ていて、S組長さんが「教会に行ってみませんか?」と今回も声をかけていただいたおかげさま、奉献の儀につながっていったと思います。奉献の儀に出たことで、私の心も体もこれまでとは違って良くなってきています。

歩けなくて、正座の出来なかった私が、今、正座ができています。
これからは、教えを勉強して、人さまのことを思い、人さまに寄り添い、少しづつ前に進んでいきたいと思います。皆さまありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。   合掌

六甲支部 花ライン