六甲支部では、毎月15日に、「やくしん」の輪読会をしています。毎月掲載されている、会長先生法話録を皆で読み上げ、教務員さんの下、かみしめさせて頂いています。12月の特集は「失敗を楽しむ」です。私たちは小さい頃から、家庭や学校、社会に出てからも、失敗しないよう教えられ期待されています。失敗を楽しむなんて、なかなかできる事ではありません。でも、「やくしん12月号」には、『失敗するほど人生は面白い』『良い失敗はどんどん経験しましょう』『失敗は仏様がくれたチャンス』などなど、おもしろい記事がいっぱい載っています。それを読めば、失敗もそんなに悪くないかも、と少し気持ちが軽くなると思うのです。出席者さんの感想をご紹介します。
Ｓ・Ｍさん：失敗もいろいろあります。しまった、で済むような失敗、身も心も痛めるような失敗もあります。主任さんや法座や、たくさんの方々の縁に触れて知恵をもらっていくことが、救われにつながると思いました。
Ｎ・Ｍさん：主人が寒いだろうと思い、気持ちよく眠ってもらおうと、布団乾燥機をかけました。肌着も温かいものと取り換えさせてもらったけれど、いつものようにありがとうと言ってくれません。どうして否定ばかりするのかなぁと思った時、自分は素直に話を聞けていなかったのではないかと内省しました。今日からは主任さんにも主人にも「はい」と受けていきたいです。