姑(88歳)は、家庭画報に立正佼成会のことが掲載されたのを見て、自ら法を求めて入会しました。

私は長男の嫁になり、佼成会を知りました。「何でもいいから話を聞いておいで」と教会へ行くように姑に促され、参拝するようになりました。そこで同年代の婦人部員さんにたくさん出会いました。子育ての悩みなどを聞いたり、話したりしていく中で心が救われていきました。

21歳で嫁いだ私が素直に信仰の世界に入ることができ、今日まで続けて来られたのは「まず人さま」の教えに感動したからでした。自分のことはさて置いて、人さまのために自分の身を使わせて頂く教えです。

そんな修行を見護って下さっていた御軸のご本尊さまは、経年劣化が進み、母が大変気にしていました。

この度、ご本部へ参拝し、長男である主人が継承勧請し、真新しいご本尊さまが我が家にご安置されました。部屋の中が明るく温かい空気に包まれたように思いました。

人さまのために毎日奔走している同年代の仲間たちは、どんどん高齢化しています。若い人達に佼成会に行きたいと思ってもらえるような場所にしていくことが、これからの私の役目です。

我が家の息子夫婦たちにも、孫にも「まず人さま」とう尊い教えを伝えていき、素晴らしい仲間の中で育ってもらいたいと思います(Y60代女性より)