私たち支部は地区別に地元の、公園。駅。商店街と持ち場をきめて“あなたの署名が命を守り、世界を変える”と訴えづづけました。声かけしても、そ知らぬ顔で立ち去る人や、急いでいるからと走りぬける人。頑張って下さいと家族で署名して下さる方。本当にたくさんの方にお出会いする事が出来ました。その中でも特に印象に残った方との対話です。
◎ 高校生の集団
リーダーの「皆んな書け」の一声で次々と署名してくれました。そして「僕たちは、とっても良い事をしたんですよね!」とVサイン。私たちも「ありがとう」とVサイン。
笑顔と笑い声が公園に弾けました。
◎ 60代の男性
「ここでせんと北朝鮮でせんかい!! 」と大声で言いながら走り去りました。怖かった~。
◎ 80代の女性
「満州から引揚げてきた。苦労したよ。頑張って生きてきてあとは死ぬだけだけど戦争で死ぬのだけは嫌だ」本当にそうですよねえ。
◎ 70才の男性
「この署名がいつ実を結ぶんだ! 趣旨には賛同するがそんなまどろっこしい署名はしない! 俺は昔から直接、献金している」と怒鳴られました。一瞬、ビビって引いてしまいましたが、「オバマ大統領が軍縮を宣誓されロシアと調印されたこの時こそと、世界的キャンペーンをしているのです」との答えに、どこの組織かと問われ「立正佼成会です」と答えると「知らん」と返事。「うちの機関紙です」と佼成をお渡しするとパラパラと頁を繰って「ありがとう。言いたい放題いってゴメンな。署名は少し考えてみる」とアームズダウンのちらしを握った手を少し挙げて、バスに乗り込まれました。

ARMS DOWN運動

キャンペーンに参加した私たちは、いろんな意見があっても、皆さんが平和を切望している事を再体験しました。世界平和の為に“今、なすべき事の一つを今やっている”と自身をもって目標達成まで再チャレンジします。