阪神・淡路大震災犠牲者慰霊法要
1月17日。今年もあの日が巡ってまいりました。15年前、早朝5時46分。わずか数分の大きな揺れで、ビルが、高速道路が倒れ、家が燃え、電気、ガス、水道が止まり、神戸は廃墟の街に変りました。あれから毎年慰霊法要が行われます。壮年部21名による献灯の後、鎮魂の読経供養が会場いっぱいに響きわたりました。
15年をそれぞれが懸命に生きてきました。
♪地震にも負けない 強い心を持って 亡くなった方々の分も 毎日を大切に生きていこう 傷ついた神戸を もとの姿にもどそう♪震災後歌いつがれている♪幸せを運べるように♪ の歌詞の一部です。
今ここにいる私達は「生かされて生きている」ことを身をもって感じています。ピンチをチャンスにチャンスをジャンプに変え前向きに生きていきます。
献灯に参加したYさんの熱い感想です
「この法要に初めて出させて頂きました。有難うございます。地震は大変な事でしたが、私達は命の尊さ。支えあう事。優しさ。温もりなど大切なことを体験しました。自分が嬉しかったように、人に喜んで頂くふれあいを通し、幸せを運べるように精進します。」