佼成会では毎年、世界中の人々が戦争や貧困で苦しむことなく
平和で幸せに暮らせる様、地域の神社、お寺さんと共に
祈りを捧げます。
王子、灘支部(50名)は天上寺の貫主さん方と共に、世界平和を祈りました。
天上寺は摩耶山にあり、広い境内からは、街、海が一望できます。
摩耶という名からも分かるように、お釈迦さまの生母、摩耶夫人を偲んで、
彩色された大きな夫人像が祀られていました。
女性を護り、航海する海人を護って下さるお寺です。
晴天の境内で景色を楽しみ、用意して下さったお茶を飲みながら、おいしくお弁当を
いただきました。
読経供養の後の貫主さんの法話も有難く、中でも、
「己こそ己の主、他の誰が主であろうぞ」(自分が決めた事は自分がやりぬく)と
いう言葉、また、「古いお寺ほど新しいことを取り入れにくいが、他の宗教と共に
世界平和の為に協力していきましょう」との力強いお言葉に感激しました。
祈りに参加した壮年部の田中さんの感想です。
貫主さんから、「人間はその気になれば何でもできる」と教えてもらいました。
人さまのお役に立てる人間になれるよう、法華経の教義研修を頑張ります。
ありがとうございました。