教会ご命日である1日・4日・10日・15日は、ご供養の後、支部ごとに法座があります。
5月10日の法座で、Hさんが、「きつい言葉を言われると、悲しくて辛かったけど、会長法話2003の「まあるい心」P7に『まあるい心とは、思いあがることも卑屈になることもない、柔らかな心です。心が丸くなってくると、たとえ辛い出来事があっても、目先にとらわれずに、冷静に自分を振り返ることができます。・・・・そして思いやりをこめて、真心から相手の幸せを願うことが出来るのです。』とありました。あぁそうなんだ、きつい言葉を言われてもまぁるい心で、謙虚に受け止めると相手の幸せ願える私になれると気づきました」と話されました。
会長先生のご法話のおかげさまで、Hさんは、相手を変えることなく、自分の心を切り替えられました。寛容な心を目指し、目をキラキラさせながら話されるその姿から、私はHさんの仏性が開いたような清々しさと強さを感じました。
その後も、Hさんは、相手の幸せをご供養の時に願われています。私も、Hさんのように、苦手な人の幸せを願い、心豊かな人になれるよう努力精進していきます。
合掌 M1