支部青年男子部長 U.さんよりメッセージです。
大家好(皆様こんにちは)!
5月の連休に久々に帰国しまして、帰国日の翌日が有難くも支部の
当番でしたので久々に教会に足を運ばせて頂きました。
支部の方々の親切な歓迎と元気な顔を見る事ができ、非常に良い
リフレッシュになりました。
私事で恐縮ですが、先月に広州から天津に転勤になりました。
天津は我が教会がある神戸と姉妹都市を結んでいる港町で、
神戸と同じく国際色豊かな街です。
天津は海から50キロほど海河と呼ばれる川をさかのぼった所にあり
港もかつてはこの海河の河港でした。
今回は私が住んでいる天津をご紹介させて頂きます。
天津の玄関口のひとつ天津駅
駅の対岸の洋風建築広場
左は日本租界にある武道場、
右はフランス租界にあるフランス軍兵舎
イギリス租界に建てられたビル
イギリス人エリック・リデル(1924年のパリオリンピックの400メートル走金メダリストで宣教師)が競技生活を終えた後、天津で宣教師活動をしていた時に住んでいた家です。彼は日中戦争のさなかに日本軍に抑留され山東省の収容所で亡くなりました。
戦争は罪のない人までも奪っていく残酷なもので平和の大事さを改めて感じさせられました。
天津の名物料理の一つである包子(パオズ)。
包子は天津甘栗とならんで天津を代表する料理のひとつ
今回を通じて天津は面白い街であると同時に、戦争の舞台にもなった街でも
あるので、多くの人の犠牲の上で現在の天津ができた事を感じさせられました。
また、今年の神戸まつりに行く事ができませんでしたが、青年部の仲間の
メールを見て大成功だったと言う事で姉妹都市である天津で影ながら成功を
喜ばせて頂きました。
それでは、祝大家健康好(皆様お元気で)!
謝謝!
合掌 H.U. in 天津
日中の架け橋
ブログ担当 M1