2010年度法華経研修を1年間受講させていただきました。
受講の動機は2009年度に根本仏教研修を1年間受講させて頂き、
引き続き受講させて頂きたいと思っていたところに支部の方々から
お勧め頂いて、1年間受講することを決めました。

教材の本(「法華経の新しい解釈」)を最初に少し読んで、
何か難しそうだなぁと思いました。
いつも読経しているお経はすべて漢字で、お経を見ても
読経しているときもこのお経の文は何を意味しているのかと
いつも思っていました。
 

法華経研修ではお経を章(法華経では品(ほん)と言います。)毎に
講師の方がポイントを押さえてわかりやすく丁寧に説明して頂きました。

おかげさまで、ご供養で読経しているお経の意味も少しずつ理解できて
いくのと同時に、法華経がありがたい教えであることを実感しました。

法華経の講義以外にも講師さんの実生活における教義もあり、
法華経をより身近に感じることができました。
 

研修の中で、ご供養(お経を読む)があり、私も2度導師をさせて頂きました。
上手に導師を努めることはできませんでしたが、いい経験をさせて頂き、
機会を与えていただいたことに感謝しています。
 

月毎に目標を立て、次の講義までに実践報告を提出するのですが、
日々の生活に流されなかなか実践・達成できず、研修終えた今でも時々、
月毎に立てた目標を思い出しては実践できずを繰り返しています。

一年を通して身についたことは、
  法華経がより身近な教えと実感できたこと
  研修中に多くの人と法座させて頂くことで、自分を見直すことができたこと
があげられます。

根本仏教研修を含めると2年間、勉強する機会を与えていただいた支部の方々、
ご指導いただいた講師の皆様には心より感謝しています。

仏の心になるには、まだまだほど遠いですが、これまで勉強したこと得たことを
糧にして日々精進していきたいと思います。  

      ブログ担当 M2

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