１０月８日 永年の夢だった身延山参拝をさせていただきました。
身延山 久遠寺は、日蓮宗の大本山であり、波木井山 円實寺(えんじつじ）は、庭野開祖さまとの深いご因縁があることは周知の通りですが、私達 高橋家にとっても佼成会に入会させて頂き、今の幸せをいただいた結縁の場でもあるからです。
約５０年前 日蓮宗の檀家であった母が、師と数名の仲間と共に身延山に参拝させていただいた時、立正佼成会の身延七面山参拝団と出会い、その姿に感銘を受け、波木井山 円實寺岩田ご住職さまの奥様（当時 身延支部長）より佼成の本を送っていただくことになりました。開祖さまの教え、噛んで含めるような脇祖さまの教えに益々感銘を深め 早速入会させて頂きました。
総戒名のお祀り込みには、遠路はるばる兵庫県豊岡までお越しいただき、岩田支部長様により、執り行っていただきました。
ところが、お祀り込み当日の写真を見ていただいたら、支部長さんに同行して来られた方は、先代のご住職 日成（にちじょう）上人様でした。改めて感激させていただきました。
更に、今年９月２０日は、岩田支部長様の１３回忌でした。
この度の大変意義のあるお参りで縁の不思議さを実感させていただきました。そして、亡き母も今回の参拝を大変喜んでくれている事と思うと共に、私達夫婦も縁の不思議さを思い、その有り難さに深く感謝させていただいております。
最後になりましたが、
波木井山 円實寺の山門前の日蓮聖人像の台座に立正安国と書かれた開祖さまのプレートがあり、また、第十七代目 喜多万右衛門製作とありました。これは、神戸教会椎名教会長の奥さまのお兄さんです。不思議な縁にただ、ただありがたくなりました。
合掌 高橋延次
国が安らぎますように、ひとりひとりが安らぎますようにと願われた日蓮聖人、開祖さま、投稿してくださった高橋さんの御心を知り、感謝の心が湧きました。ありがとうございました。
Ｐ．Ｓ．波木井山 円実寺は、鎌倉時代、波木井城の城主・波木井公（南部六郎実長公）が日蓮聖人に寄進した由緒ある寺。昭和２１年、庭野日敬開祖と長沼妙佼脇祖が七面山参拝の際に立ち寄り、同寺の再興を申し出て以来、縁を深めています。とネットから調べ知ることができました。 合掌 ブログ担当 Ｍ