佼成会へ足を運ぶことのない主人が、「解りました」とご本部へ娘と一緒に行って下さったことに、感謝と共に嬉しさで一杯でした。
ご安置式には、支部、地区の方々のお力添えを頂き、89才の会員さんを筆頭に沢山の方が参拝して下さいました。代表で5名の方にお言葉を頂戴し、また前教会の支部長さん主任さんから頂いたお手紙をも読んで頂き、心温まる皆様からのお祝いの言葉に大変有難く感謝させて頂きます。
今回ご安置式までに9日を要したのですが、その間に主人と娘からプレゼントを頂きました。
1つは主人から、ご本部での会長先生のお言葉の中で、先祖供養の大事さと素直になることが一番の親孝行ということが印象に残ったと話をして下さり、年回や志のご供養をさせて頂いてることに対し「ありがとう」と言ってくださいました。
また、娘からは「お母さん聞きたかったでしょう」と言いながら、携帯電話に会長先生のお言葉を録音し聞かせてくれました。周りの音や声で途中聞きとれない部分もありましたが、最後に、身近な関係の中で相手に喜んでもらう触れ合いが大切とのお言葉に、娘のしてくれた事は会長先生のおっしゃってくださっていることそのものであると思うと、とてもうれしくなりました。
私自身が、ご本部に同行できなかった事で主人や娘の仏性に気づかせて頂けたこと、また、人は一人で生きているのではない、生かされているんだと確信させて頂けました。ご安置式までの9日間は、私にたくさんのおかげ様を気づかせて頂くために必要な時間だったのだと、感謝の心で一杯です。
ありがとうございました。
合掌 奈須 通江