3月21日、初代支部長のKさん宅で「春季彼岸会」をさせていただきました。

先輩のNさんと前日まで準備をし、当日は参拝者全員の方にそれぞれのお役を

していただきました。

O支部長さんがお導師を、壮年部のNさんとKさんが脇導師をしていただいた

おかげで、いつも以上におごそかな心のこもったご供養ができたと感じました。

皆さんありがとうございました。

 

彼岸会では、まず、私がお彼岸の意義を読み、参拝者全員での読経供養、ミニ

説法の後、絵本朗読を行いました。

Kさんによるミニ説法では、『自分が頑張っているときに子供に寂しい思いを

させていたが、後になって子供も子供なりに我慢したり、親を助けようと一緒に

頑張ってくれていたんだということが分かって、今はとても幸せです。』と

聞かせていただきました。

親の子供を思う気持ちの大きさを思い出させてくれ、自分の親に優しく

出来なかった後悔と育ててくれた感謝の気持ちがこみ上げてきました。

次に、Mさんに「つながっている いのちのまつり」という絵本を朗読して

いただきました。その朗読からは、目には見えないけど命は繋がっていること、

そして数え切れないご先祖様が誰一人かけても自分は生まれてこなかったことを

あらためて教えてもらいました。命をくれたご先祖様から『がんばれ!』と

温かいエールが聞こえたような朗読でした。

最後に、実行委員長のWさんが『秋の地区大会に向け心一つにして

がんばりましょう!』と挨拶され、みんなで持ち寄ったお供えをいただいて

彼岸会を終えました。

合掌(K)