9月18日は「敬老の日」です。
「敬老の日」は昭和22年に、兵庫県多可郡野間谷村の当時の村長と
助役が、老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしようという
趣旨のもと、「としよりの日」を提唱したことがはじまりです。
敬老の日にちなみ、支部の元気なお年寄りの今の気持ちを紹介させていただきます。
私が42歳の時、主人は事故で亡くなりました。
5人の子供に恵まれ、一番下の子は2才でした。
それから長い苦難の人生が始まりました。
佼成会には入会していましたが参加する余裕は
ありませんでした。
あれから40年経った今、子供達の成長した姿を
見ると感無量の思いがめぐります。
もともと手先のことをするのが好きだった私は
15年前から「ちりめん布押絵」の手芸をして
います。若い時にできなかったことができる
喜びと、完成した作品を作品展に出品したり
人様にお配りして喜んでもらえている今、私は日々感謝の気持ちで安寧に過ごしています。
今は来年の干支「戌」の根付を50個完成させる計画をし準備しています。
こうして自分ができることと、佼成会にご縁をいただいたことの有難い喜びの気持ちで
いっぱいです。 合掌(N.T)