脇祖さまは慈悲の人といわれ、多くの会員さんに慕われていました。この度、西宮北支部では、いつもニコニコされ、誰にでも優しく接しておられるNさんが奉献の儀に出られました。感想をお聞きしました。
この度は脇祖さま報恩会の奉献の儀に出させていただき、感謝の思いで一杯です。ありがとうございました。脇祖さまの報恩会は、先輩会員さんをイメージしておりましたので、私でもいいのかしらとの思いでした。脇祖さまは、六十八歳でご遷化されたので、六十代でも良かったのですね、私は四十年間袖を通してなかった訪問着を出してみて、皆さんにそれでいいよと言って頂き、母が作ってくれた着物だし、二度とこんなに有難い事はないとの思いで受けさせていただきました。始まる前は、うまくいくのかしらと、ドキドキしておりましたが、いざ始まってみると、とても足さばきの感触が良くて、二十一人の皆で真心で脇祖さまの好物をお供えさせていただこうと、身が引き締まりました。支部長さん、指導してくださった教務員さん、応援してくださった支部のみなさん、又、着付けをしてくださった方々、本当にこの度はありがとうございました。これを期に、脇祖さまの心に少しでも近づける自分になれるように、何事にも真心こめて、させて頂くことを誓いました。合掌