西宮北支部では、毎月婦人部法座を行っています。子供をかかえたお母さんが中心です。今回は金田支部長さんを法座主にむかえ、日々抱えている悩み、問題を共に話し合いました。その中で、親の介護で悩んでいるるAさんを取り上げました。Aさんは、先の見えない状態に悩んでいて、どのような心で関わっていけばいいのかと悩みをうちあました。法座主さんは、ありのままのAさんの悩みをすべて聞かれ、法座に来られた皆さんと共に話し合い、最後に「親の介護をさせていただけるのは、最高の親孝行ですよ、大変ですが精一杯お世話させていただいたらいいですね」と言われました。心を開いて悩みを聞いていただいたAさんは、心が軽くなり「精一杯お世話させて頂きます」と明るく帰って行かれました。普段なにげない事でも、一人で悩んでいるより、法座の中で話すことによって、悩みを共有し、同じ信仰者として仏さまの教えに照らし合わせ、自己を反省し、前向きに物事に取り組むことが出来るありがたさを感じた法座でした。 合掌