≪つるおこし≫ ７月３日(月） くもり
梅雨真っ只中、雨の心配をしながら、畑に行かせて頂きました。雑草の伸び方もさることながら、“苗”が畝を緑色に染めるほどに、成長していました。植え付けた“苗”から伸びだしたつるは、子孫を増やそうと、どんどんと根を張っていっています。
だが、しか～し、雨の恵みをいただいて、青々と伸びているつるの根を抜かないと“苗”の根元のいもをより大きく実らせることが出来ないそうなのです。「立派なイモが育ちますように・・・」とつるの根を抜き、つるの下に生えていた雑草も以前同様、根ごと抜いてきました。そして、「おいしいイモができますように・・・」と肥料やりもしてきました。イモの気持ちも考えず、人間って勝手なものですよね！ つづく
私たちの命は、たくさんの命を頂いて生かされています。仕方の無いことでしょうが、動物、植物の殺生をして生かされています。あらためて、感謝の心で、食事を頂くときに唱えさせていただきましょう！「仏さま、自然の恵み、多くの人に、感謝して、いただきます」と・・・そして、頂いている命をよりいっそう大切にさせていただきましょう。 合掌