9月10日は、立正佼成会を開祖さまとともに設立された、脇祖さまの報恩会です。
奉献の儀に出られたNさんに感想をお聞きしました。
「脇祖さま報恩会の奉献のお役の声をかけて頂いたとき、最初は、介護の母がいるのでお断りしましたが、10数年前に地区の方と一緒に買った着物を思い出し、今が、これを着れるチャンス
と感じ、「これは、仏さまから私へのご褒美」と受け止め、嬉しくお役を受けさせていただきました。
母に、事情を話し、以前は嫌がっていたケアサービスのお泊りを思い切ってお願いしてみると、快く「いいよ
当日は、着付けをしてくれたSさん、朝からずっとそばにいてくれたO主任さん、そして、お世話をしてくれたスタッフの方々の細やかな心配りにとても感動しました。
私は、この奉献のお役を通して、今の私がいるのは、多くの方々のおかげさまで、自分ひとりでは何もできないんだ、ということに気付きました。
そして、あらためて、家族や仲間に感謝をし、これからは、喜びや感動をひとさまにお伝えしていけるような自分になりたい、と思いました。」
与えられたお役を喜んでさせていただくことで、こんなにも感謝の気持ちがあふれてくるんだなぁ、とお話を聴かせてもらった私まで幸せな気分になりました。 (ブログ担当者より