「お焚き上げ」・・・一般に神社などで行われる。神様の魂がこめられているお守りやお札、思いが込められた品を浄火によって天界へ還す儀式
西支部では、毎年、神戸市西区押部谷の池田さんの田んぼをお借りして、「お焚き上げ」をさせてもらっています。
皆さんの出された数々のお品をご宝前に並べ、今までの感謝とお礼を込めてご供養させていただいた後、お神酒とお塩で清めた田んぼに運び、浄火させていただいています。
今年も12月13日の午後にさせていただきました。前日の大雨で田んぼがぬかるんでいるはずなのですが、支部行事の都合で毎年午前中に行う行事を午後にもっていった事と、稲刈り後の株が長く残っていた事が幸いして、ぬかるみもなくとてもよく燃えてくれました。
10年以上させていただいていますが、不思議なことに雨にあったことがありません。
(行事が終わった直後に雨になったことはありますが・・・)
神仏のお陰を被っているとしか思えません。
初めて、私の田んぼでさせていただいた時は、とても身が引き締まりました。
家で大丈夫なのかしら? 無事に終わるかしら?
東西に広がる田んぼの西部分でさせていただきましたが、その年のお米の出来具合に差が出来ました。西の出来が非常に良く、主人に何か特別な肥料を入れたのか?といわれたほどでした。10数年させて頂いていると家でするのが当たり前になっていましたが、今回、取材をしていただいたお陰さまで、多くの功徳を頂いている事に気づかせていただきました。本当にありがとうございます。
毎年の行事ながら、場所を提供してくださる池田さんのお陰さまで欠けることなくさせていただける事と、神仏のご加護に改めて感謝させて頂いています。
合掌