お待ちしておりました、教会長さん、ようこそ!!西支部へ!!
普段、神戸教会にまで足を運べないたくさんの会員さんたちが、ご講話を聴きに来られ、会場は、補助椅子を用意しての超満員です。
仏教とは、自分が仏になる教えですよ
今日何回仏になるか・・・
明日生きている保障はない、確実に保障されている今、今日仏になりましょう。
‘仏になる’とは人さまのことを思う・・・人さまに優しさ・思いやり・いたわりをもって接することです。
私たちは、70兆分の1の確率で生まれてきました。1億円の宝くじが100万回当たる確率です。それ程貴重な存在なのです。頂いた命(宝物)に感謝して宝石として生きましょう。
そして、
○ いのちに感謝
○ まず人さま ― 優しさ・米の生き方
○ 今を大切に
の項目についてお話して頂きました。
* 本当に優秀な人とは・・・勉強が出来る人、仕事が出来る人ではありません。 優・・・人を憂える―人さまを心配できる人、心配りの出来る人です。
* 一つの事をするときには、そこに集中すること。 ・・・ながらしないように。 今を大切に集中すること。お茶を飲むときはお茶を飲むことだけに心を注ぐとゆったりとお茶を味わう事が出来ますよ。
「早く起きなさい。早く用意しなさい。」っていいがちです。言われているほうにも心にゆとりがなくなりますよ。 心が亡くなる・・・忙・忘になります。
* 仕事・・・人に仕える。世に仕えること。
人生そのものが大仕事です。生まれてから、お迎えが来るまで仕えましょう。
定年退職した人もせいいっぱいの思いやりとやさしさを‘宝’にして人さまに仕えましょう。
メモを取る暇がないほど盛り沢山の内容を真剣にお話くださいました。
司会を務められた壮年部長さんは、すい臓がんで余命を宣告されています。
「安心できる家族になる。生きざまをみせる。そのことを胸に、毎日、今をどう生きるか、人としてどう生きるかを考えながら、一日一日を大切に感謝して生きていきます」と力強く締めくくられました。命がけの誓願に、私たちも習って精進します。
その後の感想を一部紹介します。
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人は一人では生きていけません。たくさんの人から元気をいただいている。
一人ぼっちじゃ、元気になれませんよね。みんなが元気になれるよう、色々な人に心配りをさせて頂き、笑顔で接していきたいと思います。 合掌