12月2日、支部で2家、ご本尊さま(ほとけさま)の安置式を行いました。
それぞれに真心のこもったお花、お供物が供えられ、そこには、やさしい顔のご本尊さまがおいでになりました。
日に何度も、ほとけさまのお顔を見に行かれている様子がうかがえるお二人に感想を頂きました。
≪緑が丘地区 上原家≫
毎月1回、5年間続けたご供養の用紙を間違って破ってしまったこときっかけで前から言って頂いていたご本尊勧請を受けさせて頂く気持ちになりました。
11月30日にご本部にてご本尊さまを勧請して頂いた次の日、急に母が検査入院することになり、「ご安置式の前の日なのに・・・」と思うと、母から否定的な言葉が帰ってきました。入院には、主人と叔母が付き添ってくれ、母には、「ご安置式が終われば、一生懸命‘親孝行’させて頂きます。」と伝えると、快く「わかったよ」といってくれました。
わが家のほとけさまを眺めて、親孝行と先祖供養をさせて頂こうと決意しました。
私の生年月日は、S20.12.1、 そして、H20.12.1を挟んでご本尊さまを頂けた事が、どこかで約束されていたかのような不思議を感じました。有難うございました。
≪水谷地区 濱岡家≫
9月に新居に引っ越してきてすぐに、ほとけさまにも来て頂けるなんて、感謝でいっぱいです。ご本尊さまをお迎えした翌日から、人が寄ってくる家にしたいという主人の願い通り、不思議な出会いがありました。
子育てのお話のお誘いに来られた方が、佼成会にご縁のあった方だったり、音信不通の友達から連絡があったり、お話の出来なかったお隣の方に、「佼成」をお渡しする事が出来たりと有難い毎日を送っています。その後、お隣とはとても仲良しになり、この前、ホームパーティを開きました。是非、教えの仲間に入って頂きたいです。
日々変化のある毎日ですが、命を頂いている事に感謝し、家族皆で支えあって、この地で一人でも多くの方をお救い出来る様、夫婦二人三脚で、精進していきます。
ほとけさまの前で、朝には、誓願、夜には、感謝をと教えていただいております。人さまに「あのような家族になりたい」と思って頂けるような後ろ姿を示す事が出来るよう、幸せな家庭が一軒でも増えるよう願っております。
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