西支部ー2008団参 
 
 創立70周年を向かえた記念すべき年のご命日団参に支部から25名が参加することが出来ました。
 当初の予報では、道中どしゃぶりの雨ということでしたが、みなさまの願いが通じたのか、晴れ男晴れ女が多かったのか、お天気にめぐまれさわやかに出発しました。
この節目の年の団参で、みなさん、生まれ変わって帰って来られたでしょうか??
 ご本部での大法座に参加されてどんな‘気づき’があったのでしょう。
 6名の文書布教員さんから感想を頂きました。

  団参の日が近づくにつれて、むくむくと負担に思う気持ちが出て来ましたが、ご本部で、朝の食堂に入らせて頂き、私でもお役にたてたのだと思い、前向きな気持ちになりました。法座の中で、いつも、相手に自分の気持ちを押し付けてしまう事を内省し、これからは、相手の気持ちに寄り添える、相手を思いやれる自分になれるように朝夕のご供養を続けて、お手どりやお導きをしていきます。<Nさん>

  団参も間近に迫ったある日、普段使っている眼鏡が二つ壊れてしまいました。一つは足で踏み、一つはつるが折れてしまいました。どうして?と思いましたが、とにかく直さないと不便でなりません。何とか間に合って団参に参加しました。法座で「感謝が足りないのではないですか?」といわれ、今あることが当たり前のように思っている自分に気づき、帰って直ぐに、留守番してくれていた主人に「行かせてもらって有難うございました」と言うことが出来ました。<Uさん>

  いつもいつも、自分の思うようにはいきません。そのためにも、「徳を積まなければなりません。」と教えて頂きました。まわりが幸せでなければ、自分も幸せになれません。だから、一人でも多くの方がこの教えに触れることが出来ますよう布教させて頂きます。<Nさん>

  この度の団参は、昨年、娘の入院でお参り出来なかった時に支部のみなさんがご本部にて祈願供養をして下さったお礼参りのつもりで参加しました。その娘は、残念ながら亡くなってしまい、その後、体調がすぐれず、お役もこなせず悶々とした中での参加でした。途中、愛用してきたご供養道具が無くなってしまい、大変ショックを受けました。直ぐに大聖堂で、創立70周年記念のお経本とお襷を買って9時のご供養に入りました。法座の中で、「大切なものをなくしましたが、70周年を節目として、新たな気持ちで精進しなさいと仏さまがいって下さっている。亡くなった娘もここに来て喜んでいる。」と教えて頂き、気持ちがとても楽になりました。これからは、前向きに精進していこうという心にならせて頂きました。<Sさん>

  団参会館に近づくにつれて、気分がすぐれず、夕方には熱を出し、二日間心身ともに辛く苦しい思いをしました。原因は、1ヶ月前から主人と言い争いをして、夜も眠れず睡眠不足だったことだと思います。自分は悪くないと頭の中でずーっと言い張っている自分がいました。相手のせいにしつづけて自分を見ていないことが、発熱という形で現れて初めてわかりました。これからは、仏さまの目、心で現象を見ていくように精進します。私にとって、忘れられない団参となりました。<Yさん>

  4年間、子供を授からなかった長男宅から朗報が入り、そのお礼と無事の出産をお願いする為、普段の仕事の疲れがある中、ぜひ行かせて頂こうと心を決めて参加しました。お導きの経験のない私ですが、今、職場で心を開いてご自分の話をされて、涙している方がいらっしゃいます。何とかその方の心を安らげてあげたいと思い、良いご縁となれますようにと決意しながら戻ってまいりました。<Yさん>

 みなさん、さまざまな思いで団参に参加されました。その中での‘気づき’を大切に精進させて頂きましょう。何事も慈悲の眼でみること、相手の尺度に合わせて見ることが大切なのですね

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