現地にて、絆の法座を行いました。
地区のAさんがこのありがたい教えを家族に伝えていくことで悩んでいることを話されると、教会長さんは、「子どもさんを信じて、念じていくこと。伝える私の一念が大切です」と教えてくださいました。
Aさんは、法座に参加するために、家族へ置手紙をしてきたとのことでしたが、場所と違う所にAさんは出かけていたので、家族が心配されて、あちこち電話をかけていました。Aさんは、私はボケていないという気持ちが強く、息子さんと喧嘩をしてしまいました。話をじっくり聴かせていただき、Aさんの気持ちに寄り添いました。その後、「息子夫婦に心配をかけたことにお詫びが言えました」とAさんから連絡が来ました。すると、お嫁さんからも電話がきました。息子さん夫婦が親孝行をしている様子が伝わってきました。絆法座を通して、Aさん家族のことがより深くわかり、お嫁さんの連絡先も教えていただきました。秋の地区大会に家族で参加していただけるようにお嫁さんにも、Aさんにも温かいことばかけを続けていきます。(Y地区主任)