本部参拝で、思いがけない出会いがありました。
東日本の被災地の方に「何かさせていただきたい」と常々思われていたAさんが、本部で偶然被災地の方とご縁をいただき、連絡先の交換ができました。
神戸に帰ってから、毛糸の食器洗いを一枚一枚手作りして、おくらせていただくと、後日お礼状が届きました。

《お礼状の一説》
この度はありがとうございました。
大法座でも言わせていただきました。いろいろ考えますと仏様のおはからいしか考えられません。
心を届けるという事は、こんなにもあったかいものなのだと思わせていただきました。私にとっては初めてのことだったので、良い体験にならせて頂きました。ありがとうございました。(郡山 Iさん 女性)
灘 袋2
 
かわいい手提げ袋にいれて、作った人の思いを書いたカードを添えて、一件一件配ってくださったのです。
このことを通して、逆に被災地の方から、温かな思いを頂いたように感じます。
灘 袋3
《作ったAさんの感想》
被災地の方へとふと思いついた小さな気持ちでしたが、郡山市のIさんは、とても大切にしてくださいました。私は人の気持ちを大切にするということをそのIさんから教えて頂きました。(神戸 60歳 女性)