数年前から神戸教会の掲示板のところに、未会員さんにも気軽に佼成誌を手にしてもらえたらと、贈呈の印を押し、帯封のついた佼成誌を入れた箱が置かれています。
今年4月8日降誕会の善き日に、我が家でも教会に倣って佼成誌の箱を設けました。
2年前に退職し、教会もコロナ禍で閉館が続いています。地域で何かお役に立ちたいと、お隣の神社の御旅所の前の掃除を始めました。そうしているうちに、朝夕に意外と人通りがあることに気づいたのです。そこで思いついたのが教会の「佼成誌の箱」。
2月に箱を準備していたのですが、いざとなると腰がひけてしまいました。支部のLINE法座でこのことをお話しすると、支部長さんや主任さん方から励ましをいただき、「お救いポスト」と名付けていただきました。この日は降誕会の日。
躊躇しているうちに迎えたこの日が最もふさわしい日だったということだと思います。背中を押していただいたおかげで写真のとおり門扉のところに設置できました。お隣には天神さま、お地蔵さまもおられます。
4月に2冊、5月に1冊、手にしていただき、とてもうれしく思っています。会長法話、開祖法話アーカイブス、会員さんの信仰体験、投稿記事など、手にされた方がありがたい教えにふれて、救われに繋がればと願います。
「お救いポスト」さん、夏の暑さ、冬の寒さ、きびしいですがどうぞ耐えていただきますように。
(67歳 H)