1月22日に教会で成人式が行われました。
振袖やスーツで着飾った新成人の皆さんとその親御さんが参加されました。
式典ではサプライズとして、親御さんがお一人ずつ、子どもに向けてお手紙を読みました。
湊川支部ではYさん親子が参加されました。お母さんから娘さんへのお手紙を紹介します。
二十歳(はたち)のMへ
おめでとう!Mちゃん。
Mちゃんとはたくさん話すので、あらためて言うことはあまりないけど、
いつも“ありがとう”
パパとママが仕事をしているので、帰りがとても遅くなるけど、
お風呂掃除や、洗濯物を取り込んでとてもきれいにたたんでタンスに収納もしてくれますね。
3匹のワンちゃんの面倒もみてくれますね。
本当に助かっています。ありがとう。
高校も2月に卒業しますね。
転校して、はじめはイヤイヤ行っていたけど、
4年生になってからは全く違って、学校生活を楽しんで、友人もできて、精一杯エンジョイしてて。
なんか青春してるなぁと、嬉しかったよ。
今まで大変な事を乗り越えてきたので、メッチャパワーのある娘になってるよ!
まぁでも、のんびりゆっくりあわてないで、マイペースでいきましょう。
ママはMちゃんが居てくれて幸せです。
そのままで、そのままのMちゃんが大好きよ。
ありがとう。
これからも、よろしくね。
一緒に旅行も行こうね ^_^ ママ
このお手紙を聞かれたMさんは次のように感謝を伝えられました。
「今まで辛い時、いつも友達のように接してくれたことで、
とても救われて助けてもらってきました。
これからは私がパパ、ママを助けて行こうと思います。
今までありがとう。」
式典に参加されたMさんのおばあちゃんの感想をご紹介します。
「たくさんの皆さんにお祝いしていただき感謝いっぱいです。
これまでいろんなことがありましたが、成人を迎えられたことに喜びでいっぱいです。
皆さんが明るく優しく温かい心でふれあいをしてくださったことが、とても喜びになっています。有難うございました。」
Yさん親子は日頃からよく会話をされている仲の良い素晴らしいご家族です。
このたび成人式に参加されたことで、より一層感謝が深まり、有難い気持ちになられました。
成人式で親御さんたちが読まれたお手紙からは、子どもを思う深い大きな愛情が感じられました。
それを聞いた新成人の方は皆、自分が今あるのは両親や周りの方々のお蔭さまと気づき、感謝をし,
これからは親孝行をして、人のために役立ちたいと決意を持たれていました。
その姿に感動して涙が止まらない、そんな心温まる式典でした。(ブログ担当 K)