支部において今年最後の研修をさせて頂きました。組長さん達は開祖さまの説かれた教えのすばらしさを再確認し、それぞれ気づきや喜びを発表して下さり、ありがたい研修となりました。私は、4月より教育担当者養生教育第1課程の研修を受けさせていただきました。月一度大阪教会で1泊2日の研修は仕事を持っている私にはきびしいものがありましたが、同じ目標に向っている仲間と貴重な体験をすることができ、法華経に出合えている幸せを実感しました。苦手な研修実習も支部長さん始めサンガの皆さんの後押しをいただき、毎回感謝の気持で一杯でした。
研修に入るにあたって教会長さんより「私の目指すのは慈母観音のような人」という色紙をいただきました。この言葉を目標に明るく、やさしく、温かい人になり教えをお伝えできるよう精進していきます。
耺場で不祥事があり、とても心が重く滅入っていました。そこの責任者である私に、上司の方は「貴女に責任はない」と言って下さり、又先日も「大変でしたね」と気遣って下さいました。上司の方の温かい思いやりのある言葉を頂き、一生懸命働かせていただこうと思いました。
研修を通して、私が上司の方のように温かい思いやりのある人になりなさいよと仏さまが言って下さったんだなと気が付きました。
そして、とても考えられない様な展開に、御仏さまに見守られていたんだと深く感じることができました。研修がとてもありがたかったです。
12月9日「組長さんのつどい」に参加して「3つの実践」①朝の挨拶②「はい」と返事する。③履物をそろえる。の研修でした。10年程前、外来のみの診療所で働いていた時、面接に来た人が入職しないので先生に尋ねると「その人は靴を揃えなかったので断った」と言われました。一瞬それだけの事で…。と思ったんですが、先生は靴を揃えないのは後をふり向かない事なんだ。後をふり向かないのは反省ができない事なんだ…。」とのことでした。又私が就職出来たのも面接の時にきちんと靴を揃えていたからと伺い、この”3の実践”は人生を変えるくらいの行であり、実践する事の大切さを学ばせて頂きました。
教務主任さんの研修より、
開祖さまのご法話から「幸せは追い求めるのではなく現在生きている家庭、社会の中で見つけていく事、そしてすべてを否定するのではなく、ありのままを受けとめる事」と教えて頂きました。家庭の中で、日曜日主人がゴロゴロしていたら片付けが出来なくて不足に思う事を、仕事で疲れているんだなあと思い、休ませてあげたり、子供が学校へ行きたがらない時は何かあったのかなあと心配してあげるやさしい妻や、お母さんになりたいなあと思いました。自分の思いをぶつける前に相手の気持に寄り添っていける様に精進させて頂きます。とてもありがたい研修ありがとうございました。