震災、病気、リストラ等、多くの出来事がありましたが、日々平穏無事に過ごさせていただくことが出来ました。この度、初めて夫婦で感謝を込めて団参に参加させていただき有難うございました。
初めての団参に参加して、まず、大聖堂を見てあまりの立派さに感動しました。そして、会長先生の法話を直に聞かれた事、知らない人達の法座を聞いてて、教会に行っても法座を聞くのがいやだなあと思っていましたが、これからは残って法座を聞くように心掛けたいと思いました。
脇祖さま報恩会の月に当ります有難い団参です。誓願をもって参加させていただきましょうというご指導でしたが、強く思いが定まらないままの出発でした。
会長先生の法話の中で、すべての命の本源は一つであり人間は皆んな平等に生まれてきています。そして世の中全ての物と関係し合って、生かされ、生きている命の有難さを教えていただきました。
法座では法に出遭えた喜びのお話の中で、この教えを素直に行ずることによって、苦も乗り越えられ幸せになれることに気付かされました。私も私自身の病気や主人の仕事の行き詰まり等、色々ありましたが、今は平穏に過ごすことができています。これも、この教えに出遭えていたからだと強く思っています。この有難い教えを一人でも多くの方にお伝えしていける様、精進して参ります。
ご本部へ参拝する途中のサービスエリアで、石段を踏みはずして左足を骨折しました。帰って受診するまで骨折とは思っていなかったのですが、直後から周りの皆さんの思いやりを沢山いただき、おかげ様で足の痛みと共に人の痛みを学び、思いやりの足りなさに気づかせて頂きました。
日頃、自由に動き回れる事も当たり前ではなく、神仏の祈りの中過ごしている事に改めて気づき、またご本部では、すべての人々に平等に”命”を頂く中、自覚をもって生かされている”命”を使わせて頂く事が大事と学び、忘れられない団参になりました。