1月教会長さん明けましておめでとうございます。神戸教会は私にとって出身教会ではありますが、自教会に帰らせて頂くのは退任してからと思っておりまし、出身教会はないと聞いておりましたので、耳を疑ってしまいました。歴史と伝統と歴代の教会長様方を拝する時、重圧と緊張でしたが、明るく「お帰りなさい!」の一言と優しく温かい眼差しに救われ安心しました。改めて「ただいま、帰って参りました。」10年のブランクは無常の変化で、わからない事ばかりです。「常に新人」の気持ちを胸に精進して参りたいと思います。


神戸教会長の大役を拝命して一ヶ月。「仏さまの願いに合わせる」仏さまの願いの方に自分を合わせていくのが信仰です。この苦しみで、仏さまは何を教えて下さろうとしているのだろうかと思いを凝らしていくと、目覚めさせようと心を砕いておられることが感じられ、新しい世界が展開します。と教えて頂いています。これを3つの言葉にまとめて、【必要・必然・ベストをつくす】としました。一乗を目指し、会員さんから学び、共に精進して参りたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、本年は会長先生より「今年、大聖堂建立51年目の門出の年といたします。人間本来のこころ(明るく 優しく 温かく)を大切にして、菩薩道(人道)を歩んでまいりましょう。」と信行方針を頂戴致しました。そして、神戸教会では、3年間の教会実践目標の3年目となりました。平成26年次もテーマ「あなたの笑顔は地域の光 笑顔あふれる組づくり」を引き続き目標と致します。

今月「佼成」のご法話で会長先生より【心の眼を開く】と題してご指導頂きました。幼児のように単純に、がコツであり、幼児の素直さ、固定観念のない純粋さが気付きの感度を磨き、神仏の声さえもキャッチできる《童心は道心に通じる》と言えます。
会長先生が上梓された「こころの眼を開く」の一節を読まれ、どん底に光が差して、人生が一変した方を紹介して下さっていますが、苦しい時こそ大事なことに気づく契機であり、それが“めざめ”であり、生かされている真実は素直な心になることとご指導下さっています。
新年にあたり、ご指導を深く胸に刻み、明るく、優しく、温かく、自分づくりの精進をさせて頂きましょう。  合掌

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