9月の教会長さん【9月の教会長メッセージ】
8月は、猛暑が続きました。そんな中、子供たちは菅沼子供村、少年少女フェスティバル、中学生は広島平和学習、学生、青年、壮年、一般さんはアームズダウン署名活動と、猛暑を吹き飛ばす熱い心で元気一杯に菩薩行に取り組むことができました。教会中がありがたさ、うれしさ、喜びでみなぎっています。アームズダウンも今月19日で神戸教会としては終了いたします。10ヶ月間、老若男女を問わず、精一杯取り組ませて頂きました。


8月20日時点で35万人を突破しましたので、当初予定の40万人署名は軽く達成できます。本当に皆さま、ありがとうございます。うれしいですね。努力は必ず報われます。本気になれば叶わぬことはなし、仏さまが必ず力をお貸しくださるのですね。光り輝く未来を残すために、今、平和の砦を、心の中に、そして世界に築く菩薩行にわが身を捧げることができたのです。本当にうれしいです。真っ黒に日焼けした菩薩たちの喜びに満ちた笑顔は、必ず、平和な社会、世界をもたらす原動力になります。また、自信につながりました。教会発足60周年の意義ある年に、思いっきり菩薩行をできる私たちは本当に幸せ者です。このままの勢いで、菩薩行に精進いたしましょう!\(^o^)/

会長先生は、今月佼成のご法話で、『好き嫌いをなくしていく』と題し、好き嫌いがなくなれば、私たちは楽に生きていくことができること、どうしたら、好き嫌いをなくすことができるかとして、三つのお言葉を味わうことを教えてくださっています。
『怨みを抱く人びとのあいだにあって、私たちは人を怨むことなく、暮らそう、楽しく生きていこう』釈尊
『人の生を受くるは難く、やがて死すべきものの、今、生命あるは有り難し』法句経
『海闊うして魚の躍るに委せ、天空しうして鳥の飛ぶに任す』漢詩
そして、嫌いな相手は、自分の我の強さを教えてくれる恩人であり、心を磨く砥石のような存在にほかならない、そのことが胸に落ちたとき、好き嫌いはなくなり、楽しく生きていけると教えてくださっています。

皆さん、人と人、国と国が争うのは、結局は、好き嫌いという『狭い愛』があるからです。好き嫌いという狭い愛を克服し、大きな大きな愛を育むために、三つの言葉を自分に言い聞かせながら、今月も菩薩行、自分にできる布施行に熱き心で精一杯取り組んで参りましょう!  合掌