【11月の教会長メッセージ】開祖さま生誕の月を迎えました。103回目の生誕会です。法華経には仏さまが「常に此に住して法を説く」と宣言されていますので、開祖さまも、いつも私たちの身近にいて下さり、尊いみ教えをお説き下さっています。そう感じられることが何よりもありがたいことですね。先月は生誕地祭りに行って参りました。
毎日、命を懸けて仏を目指すこと、布教伝道に励むこと、菩薩行に精進することを開祖さまにお誓いしながらの行進でした。同時に自分たちも、周りで見守る人たちも、同じく、明るく、楽しく、元気いっぱいになるサンバ行進を目のあたりにして、私は、開祖さまから、「菩薩行は、みんなが明るく、楽しく、幸せになるために、笑顔一杯で元気にさせて頂けばいいんだよ!」というメッセージを下さったのだと心から思いました。とても感動した瞬間でした。開祖さまは、いつも笑顔を絶やさない、明るく、温かな、まさしく太陽のようなお方でした。私たちも、少しでも開祖さまの真似をして生きていきたいですね。
さて、皆さんは、毎日、「今日はいい日ですね!」「私たちは毎日たくさんの幸せと宝物に囲まれている!」「私は今日、誰に何を捧げることができるだろうか」を唱えていますか?私も毎日、努力しています。感謝と菩薩行の心でいられる時間が長くなってきたように感じています。皆さんはいかがですか?これからも共に努力していきましょう!
今月の佼成で、会長先生は「功徳に気づく」と題し、信仰の一番の功徳は、いついかなるときも、目の前にあるできごとを「ありがたい」と感謝で受け取ることができること、苦悩を体験して初めて、喜びや感謝に気づくこと、目の前のできごとは、全て法に貫かれているはからいであり、ご守護であり、ご利益といえるわけで、気がつけば、私たちはいつでもありがたい功徳に包まれていること、そして、日常の生活に感謝できる一人ひとりを目指すことの大切さをお説き下さっています。
功徳、幸せ、宝物に気づけて、それにありがたいと感謝できることが信仰の一番の功徳なのですね。今月も迷わずに、たくさんの功徳、幸せと宝物に包まれている自分を見つめ、感謝で生きて参りましょう。そしてお互いさまに、功徳を伝え合って参りましょう。合掌